小林製薬の糸ようじが販売休止になった理由とは?
小林製薬の糸ようじが販売停止となったニュースは、多くの消費者にとって驚きの出来事だったかもしれません。
では、なぜこのような事態が発生したのか説明していきます。
販売休止の背景と理由
同社のウェブサイトで発表された内容によると、「糸ようじ」「やわらか歯間ブラシ」「ピースクリン」の3商品が対象になっています。
オーラルケア製品に関して「日本歯科医師会推薦」と表示していましたが、2024年8月29日にその推薦が取り消されました。
紅麹サプリメントを巡る一連の健康被害問題を受け、8月29日に推薦取り消しの連絡があったという。
このため、パッケージやウェブサイトでの「推薦」の表示をやめることになり、該当する製品の販売も一時的に休止することを決めたと発表しています。
また、「商品の性能や品質、安全性に問題があったわけではありません。これまで通り、安全にお使いいただけます」と説明しています。
そして「2024年8月29日以降に対象製品を購入されたお客様で、返品を希望される方には、10月上旬頃から返品を受け付ける予定です。詳しい手続きについては、後日、当社のウェブサイトでご案内します」とのことです。
紅麹問題とは無関係のような気もしますが…
まとめ
今回対象になった「糸ようじ」「やわらか歯間ブラシ」「ピースクリン」の3つの商品は、紅麹サプリの健康被害が原因で販売休止になったということですが、性能や品質には何の問題もないとのことなので、今後の対応や再販の時期についても引き続き注目していこうと思います。