「ジョックロック」は、結成からわずか2年半で「M-1グランプリ2024」の決勝進出を果たし、一躍注目を浴びる漫才コンビです。
ツッコミ担当のゆうじろーさんは、プロサッカー選手を目指していましたが、中学時代に悪性リンパ腫を発症。
治療を経て回復するも、サッカーの道を断念しました。
しかし、その経験をバネに大学進学後はお笑い芸人を目指すように。
この記事では、彼の感動的なエピソードや相方の福本さんとの個性あふれる経歴、そして2人が注目される理由に迫ります!
ジョックロックのゆうじろーは悪性リンパ腫だった!
漫才コンビ「ジョックロック」のツッコミ担当・ゆうじろーさんは、26歳という若さで大きな試練を乗り越えています。
彼は中学2年生の時、地元のJリーグチーム「大分トリニータ」の育成チームに所属し、プロサッカー選手を目指していました。
しかし、悪性リンパ腫を発症し、2年間治療に専念することに。
幸い病気を克服しましたが、体への影響でサッカーを諦めざるを得なかったそうです。
それでも彼は前向きに新しい夢を探し続けました。
大学進学後、「目立ちたい」という自分の気持ちに気づき、お笑い芸人という新たな目標を設定したのです。
こうして、病気という逆境をバネに、今では「M-1グランプリ2024」の決勝の舞台に立つまでに成長しました。
この話を知ると、彼がどれほどの努力を重ねてきたかが伝わりますよね。
病気を乗り越えた経験が、ゆうじろーさんの芯の強さや舞台での堂々とした姿に表れているのでしょう。
人生の中で夢を諦めることはあっても、新しい夢を見つける力を持つことが大切だと感じさせられます。
ジョックロックは高学歴!ふたりのプロフィールや経歴
ジョックロックは、福本ユウショウさん(37歳)とゆうじろーさん(26歳)の年齢差11歳のコンビです。
それぞれのプロフィールを見てみると、学歴や経歴も非常に興味深いですね。
福本ユウショウ(左)
• 出身地: 大阪府
• 身長・体重: 183cm / 73kg
• 学歴: NSC大阪35期生
• 特技: 円盤投げ
• 趣味: eスポーツ鑑賞
福本さんは、高校時代から深夜ラジオの投稿者として有名だった「ハガキ職人」。
その経験が芸人を目指すきっかけになりました。
NSC卒業後は、同期のゆりやんレトリィバァさんらと切磋琢磨し、現在の地位を築きました。
ゆうじろー(右)
• 出身地: 大分県
• 身長・体重: 171cm / 68kg
• 学歴: 関西学院大学
• 特技: サッカー(リフティングや高精度のキックなど)
• 趣味: 温泉巡り、サッカー観戦、少年ジャンプ
ゆうじろーさんは、大学時代にお笑いの魅力に惹かれ、NSC大阪42期生としてプロの道を歩み始めました。
彼の経歴を知ると、サッカーだけでなく勉学にも励んでいた姿が目に浮かびますね。
福本さんの豊富な芸歴と、ゆうじろーさんの新しい感性。
この2人だからこそ生まれる化学反応が、彼らの魅力なのでしょう。
ジョックロックが注目を集める理由
ジョックロックがこれほど注目される理由は、彼らの個性が光るコント漫才です。
結成からわずか約2年半で「NHK新人お笑い大賞」では2年連続準優勝を果たすなど、若手ながら実力派として知られています。
特に2024年の「M-1グランプリ」決勝進出は、彼らの才能を証明する快挙です。
福本さんの経験に基づいた緻密なボケと、ゆうじろーさんの新鮮なツッコミが見どころ。
さらに、舞台上での独特なテンポ感と、2人の息の合ったやり取りが観客を引き込むポイントです。
彼らのコント漫才にはストーリー性があり、まるで一つの短編映画を見ているような感覚を覚えます。
また、福本さんが披露するエピソードトークや、ゆうじろーさんのSNS活用術も注目ポイントです。
特にゆうじろーさんは「日刊ゆうじろー」などユニークな企画でファンとの交流を深めており、これが若い世代の支持を得る一因となっています。
彼らの今後の活躍に期待が高まりますね!
まとめ
ジョックロックは、福本さんの豊富な経験とゆうじろーさんの逆境からの復活という、ドラマチックな背景を持つコンビです。
特に、ゆうじろーさんが病気を乗り越え、新たな夢に向かって努力を重ねてきた姿には心を打たれます。
さらに、2人の持つ高学歴と独特な経歴が、彼らのネタやキャラクターに深みを与えています。
M-1グランプリ決勝という大舞台で、どんな笑いを届けてくれるのか。
私は、彼らの努力の結晶を見るのが今からとても楽しみです。
読者の皆さんも、ぜひ応援してみてはいかがでしょうか?