広末涼子さんの逮捕、驚きましたよね。
でもSNSでは「やっぱりまたか」との声も…。
なぜ彼女は「双極性障害では?」と疑われるのか、過去のエピソードも参考に深掘りしてみましょう。
広末涼子の傷害事件概要

まず、今回の事件の概要をおさらいしておきましょう。
2025年4月8日未明、女優の広末涼子容疑者(44)が、静岡県島田市内の病院で看護師にケガをさせたとして、傷害の疑いで逮捕されました。
事務所の発表によると、彼女は当日、運転する車で交通事故を起こして病院に搬送。
その後、一時的にパニック状態になり、病院内で看護師に暴力をふるってしまったとのことです。
個人事務所「R.H」の公式サイトでも次のように謝罪コメントが出されています。
「一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方に怪我を負わせてしまいました。」
でも、この「一時的なパニック」という説明に、世間はちょっと納得していない様子です。
SNSではこんな声があふれています。



双極性障害とは?
まず、双極性障害とはどんな病気なのでしょうか?

双極性障害は気分が高まったり落ち込んだり、躁状態とうつ状態を繰り返す脳の病気です。
躁状態では、気分が高ぶって誰かれかまわず話しかけたり、まったく眠らずに動き回ったりと、活動的になります。
ギャンブルに全財産をつぎ込んだり、高額のローンを組んで買い物をしたり、上司と大ゲンカして辞表を叩きつけたりするような社会的信用や財産、職を失ったりする激しい状態になることもあります。
一方、うつ状態では、一日中ゆううつな気分で、眠れなくなったり、または逆に眠りすぎたりします。大好きだった趣味やテレビ番組にも関心がなくなったり、食欲が低下し、おっくうで身体を動かすことができないといった症状もみられます。
引用元:すまいるナビゲーター
といった症状が現れる心の病です。
広末涼子が双極性障害と言われる理由

では、なぜここまで「双極性障害では?」と騒がれるのか。
7つの理由を挙げながら解説していきます。
1. 衝突事故直後のパニックで看護師に暴行

今回の最大の理由が、事故後の病院内での暴行事件です。
搬送された病院で、広末容疑者は「一時的なパニック状態」とされる中で、看護師に対し腕を引っかく、蹴るといった暴力的な行動に出ました。
冷静ではいられない、感情を抑えきれないその様子は、双極性障害における「混合状態」や「躁状態」の特徴とも一致するため、ネット上では「やはり精神的な疾患が関係しているのでは」との見方が強まっています。
2. 事故前のサービスエリアでの不審行動

さらに注目すべきは、事故前に立ち寄った浜松市内のサービスエリアでの不可解な言動です。
現地の目撃情報によると、広末容疑者は他人に突然話しかけ、
「広末でーす!」と名乗りながら近寄っていったとされています。
これはかなり異常な行動ですよね。
普通のテンションであれば、通りすがりの人にそんな風に話しかけることはしません。
本人はフレンドリーなつもりだったのかもしれませんが、それが突発的かつ唐突すぎて、現実感を失っていたのでは?とも感じられます。
こうした「社会的な一線を突然超えるような言動」も、躁状態によく見られる症状の一つです。
3. 若い頃から続く「奇行エピソード」の数々

広末さんの「奇行」は今回が初めてではありません。
2000年代初頭から複数の“異常な行動”が報じられています。
これらが単なる「気分屋」では済まされないレベルで繰り返されていることが、精神的な波の激しさを裏付けているように思えます。
4. 元夫・キャンドルジュンの“心の不安定さ”証言

2023年、元夫であるキャンドルジュン氏が、不倫騒動後に行った会見で、広末さんの精神状態についてこう語りました。
この発言は、双極性障害の兆候を端的に表しているようにも感じられます。
本人の感情がコントロールしきれなくなり、周囲に影響を及ぼすほどの状態が、何度もあったことがうかがえます。
5. 突発的な不倫と感情の爆発

2023年の鳥羽シェフとのW不倫、2014年には佐藤健さんの高級マンションに網タイツ姿で訪問…といった報道も、いずれも「衝動的」な行動という印象を受けます。
佐藤健さんとの一件では、
所属事務所が「事実無根」と否定 本人も「友人に会いに行った」と苦しい説明
といった対応をとりましたが、説明と行動の食い違いが不信感を呼びました。
こうした“突発的な恋愛・感情の高ぶり”も、双極性障害の躁状態にしばしば見られます。
6. 睡眠リズムの乱れと精神的揺らぎ

元夫の証言には「眠れなくなっていた」「いろんな人に連絡していた」という具体的な話も含まれています。
実際に双極性障害の特徴として、不眠または過眠の繰り返しがあります。
眠れないことで思考が加速し、行動も極端になりがち。
その末に事故を起こし、さらに暴力行動に至った可能性もあるかもしれません。
7.春という季節

最後に、今回の事件が“春”に起きたことにも注目しています。
精神疾患、とくに双極性障害の人は季節の変わり目に体調を崩しやすい傾向があります。
これらが重なる春に、躁状態になって暴走する…というパターンは、実はよくあるんです。
「春の陽気が危ない」って言葉、聞いたことないですか?
まさにその典型例かもしれません。
まとめ
広末涼子さんの今回の事件。
表面だけを見れば「単なるパニック」と言えなくもないですが、過去の言動や元夫の証言、そして心の浮き沈みの激しさを見ると、「双極性障害」という言葉が頭をよぎるのも無理はありません。
もちろん、正式な診断は専門医にしかできません。
でも、ここまで数々の“サイン”が出ていたにも関わらず、それを放置してしまったことこそが、もっと大きな問題なのではないでしょうか。
今、彼女に必要なのは“罰”ではなく“ケア”なのかもしれません。
芸能人だからこそ、心を守るサポートがもっとあってもいい――私はそう感じました。