HSPが苦手な音5つ!繊細さんが心を守る方法

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HSP(Highly Sensitive Person)である私にとって、音の刺激は日常生活に大きな影響を与えます。

特に強度のHSPとなると、普通の人が気にしないような音も、私たちには大きなストレス源となることが少なくありません。

今回は、HSPがどのような音に敏感で、どのように対処しているかを詳しくご紹介したいと思います。

音に対する敏感さは決して弱点ではなく、自分を守るための重要な感覚です。それを理解することで、より快適な生活を送れるようになります。

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HSPが苦手とする音の特徴は?

HSPの人々が特に苦手とする音には、いくつかの特徴があります。これらの音は、HSPの人にとって一瞬で不快感やストレスを引き起こす要因となることが多いです。

1.大きな音や突然の音

  • HSPの私にとって、急に大きな音が鳴る場面は非常に苦手です。例えば、突然のクラクションやサイレン、大きな咳やくしゃみなどの音量が一気に大きくなる場面は心臓がドキッとしてしまいます。この瞬間的な衝撃により一時的に心が乱れ、集中力も低下してしまうことが多いです。

私は子供の音の鳴るおもちゃも苦手です。音が大きいので音の出るところにテープやクッション材を貼って調節しています。(インターホンも同じようにテープを貼って音を小さくしています。小さくしすぎて聞こえない時もありますが。)

2.高音や耳障りな音

  • 金属がこすれるような甲高い音や、マイクのハウリング音は、HSPの人にとって耳に突き刺さるような不快感を与えます。これらの音は通常の音よりも敏感に感じるため、瞬間的にストレスを引き起こすことがあります。

我が子の鳴き声も我慢できない時があります。母親失格だと自分を責めた事もありましたが、これはHSPの特性であって、決して我が子に対する愛情が足りない訳ではないという事を理解しておくと心が楽になりました!

3.継続的で一定の騒音

  • 継続的な騒音、例えばエアコンのブーンという音や工事の音などは、HSPの人にとって持続的なストレス源となります。特に、音が途切れることなく続く環境では、休息を取るのが難しくなります。このような音が背景にあると、HSPの私たちは無意識のうちに常にその音に注意を払ってしまうため、休むことができないのです。

我が家の周りでは次々に新しい家が建つので5年間工事の音に苦しめられました。その頃はうつ病を患っていたので尚更辛かったのを覚えています。工事の音はそれくらい強度HSPにとっては苦手な音です。

4.背景の雑音

  • カフェやレストランでの人々のざわめき、あるいはテレビのバックグラウンドノイズなど、複数の音が同時にある状況では集中力が削がれ、圧倒されることがあります。

カフェで読書や仕事をすることに憧れて何度かチャレンジしましたが、周りの雑音が気になって全く集中できませんでした。隣の人の会話や食器の触れる音やBGM、忙しそうな店員さんを見ると(これは音ではありませんが)気になって仕方がないのです!

他にもテレビを見ながら音楽を聴く夫に発狂した事もあります!笑 複数の音が同時に聞こえる状況は耳を塞ぎたくなるほど辛いのです。

5.人混みの音

  • 駅やショッピングモールのような人が多い場所での雑踏の音は、HSPの人にとって圧倒的な環境となることが多いです。

これは避けては通れない人もいると思います。学校や仕事に行くのに駅を利用しないといけなかったり、特に満員電車はHSPの私たちにとっては苦手な場所の代表です。

どのように対処すればいいか?

音に敏感なHSPとして、日常生活の中でどのように音から自分を守るかが大切です。いくつかの対策を試すことで、音によるストレスを軽減することができます。

• 耳栓の活用

音が気になるときには、耳栓を使うことをおすすめします。外出先でも簡単に使えますし、自宅でリラックスしたいときにも役立ちます。特に、夜寝るときに小さな音が気になる場合には、耳栓を使うと快適に眠ることができます。

• ノイズキャンセリングヘッドホンの使用

ノイズキャンセリングヘッドホンは、周囲の音を遮断してくれる優れたツールです。私は、公共の場やカフェなど騒がしい環境で作業をするときによく使っています。このヘッドホンを使うことで、不要な音を排除し、自分の世界に集中することができるようになります。

• 静かな場所でのリフレッシュ

自然の中や、静かな部屋でリフレッシュすることも重要です。特に、自然の音はHSPにとって心地よい場合が多く、川のせせらぎや風の音、鳥のさえずりなどはリラックス効果をもたらします。定期的にこうした環境で過ごすことで、日々のストレスを軽減することができます。

まとめ:音と上手に付き合うために

HSPにとって、音は大きなストレスの一因となることが多いですが、対策を講じることでその影響を大幅に減らすことができます。

耳栓やノイズキャンセリングヘッドホンを使う、静かな場所でリフレッシュするなど、少しの工夫で生活がずいぶん楽になるはずです。

音に対して敏感であることは決して悪いことではなく、むしろ繊細な感覚を持っている証拠です。自分の感覚を大切にしながら快適な生活を送りましょう。

音に対する対策を一緒に考えながら自分に合ったリラックス方法を見つけてみてください。

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