2024年の紅白歌合戦の出場者が発表されました。
今年も新しい顔ぶれが話題を呼ぶなか、驚きの声が上がったのがFRUITS ZIPPER(ふるっぱー)の不在です。
「わたしの一番かわいいところ」が大ヒットし、日本レコード大賞で最優秀新人賞を受賞した彼女たち。
紅白出場が期待されていただけに、多くのファンが「どうして?」と首をかしげています。
今回は、FRUITS ZIPPERが落選した理由や、FRUITS ZIPPERのメンバーを改めてご紹介します。
なぜFRUITS ZIPPERは紅白に出られなかった?考えられる3つの理由
紅白出場を逃した理由について、ネット上ではさまざまな憶測が飛び交っています。
以下は主に挙げられている3つの可能性です。
活動期間の短さが影響?
FRUITS ZIPPERは2022年2月に結成された比較的新しいグループです。
デビューから2年弱という短い期間で、多くの実績を積んできたのは事実ですが、紅白のような大舞台に立つにはまだ少し早いと判断されたのかもしれません。
デビューからの主な実績
• 「わたしの一番かわいいところ」がSNSで大バズり
• 第65回日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞
• NHKの紅白選考基準には、長期間の安定した人気や実績も含まれる可能性
ただ、私は彼女たちの勢いを考えれば、十分出場する資格があると感じました。
紅白に新しい風を吹き込む意味でも、FRUITS ZIPPERの出場は見たかったですね。
新人枠の激戦
今年はCreepy Nutsやこっちのけんとなど、初出場のアーティストが注目を浴びました。
新人枠には限りがあり、特に2024年は激戦だった印象です。
• 初出場アーティストの特徴
• Creepy Nuts:実力派ラップユニット
• Number_i:元King & Princeの3人により結成された話題のグループ
• ME:I:新しい音楽スタイルで注目を集めるアーティスト
こうしたライバルが多い中、選ばれなかったのは仕方がない部分もあるかもしれません。
しかし、FRUITS ZIPPERの唯一無二の「KAWAII」な世界観は、他にはない魅力だと思います。
K-POP勢の強さに押されてしまった?
今年の紅白歌合戦では、K-POPアーティストの存在感が際立ちました。
白組にはJO1やTOMORROW X TOGETHER、紅組にはTWICE、ILLIT、LE SSERAFIM、ME:Iと、合計6組が出場。
紅組の20組中5組、つまり4分の1がK-POPアーティストで占められている結果に、ネット上では「韓国勢が多すぎる」という声も多く見られます。
特に2024年は、FRUITS ZIPPERや超ときめき♡宣伝部(通称:とき宣)がTikTokなどで楽曲が大バズりしており、「なぜこの2組が選ばれないのか」という意見が多数寄せられています。
SNS上の主な反応:
• 《あんなに流行ったFRUITS ZIPPERととき宣を出さないで韓国グループ出す紅白は本当に日本の公共放送ですか?》
• 《FRUITS ZIPPER紅白落選まじ意味わからんな 何をどう判断したら落選になるんだ?》
• 《紅白、フルーツジッパーかとき宣あるかなあっておもったけど普通に韓国ばっかりだね》
紅白は日本の公共放送が主催する年末最大の音楽イベントでありながら、韓国勢の割合がここまで高いと、疑問に思うファンがいるのも無理はありません。
ただ、NHKは視聴率や話題性を重視しているため、グローバルな人気を持つK-POPアーティストを多く選ぶ傾向にあるのかもしれません。
私自身も、FRUITS ZIPPERやときめき宣伝部といった日本発のアイドルグループが選ばれていたら、もっと多くの人に親しまれる紅白になったのではないかと感じています。
特に2024年のバズり方を考えれば、FRUITS ZIPPERは「今」こそ出すべきだったのではないでしょうか。
来年こそ、こうした日本の勢いのあるアイドルグループが大舞台で輝けるよう期待したいですね。
FRUITS ZIPPERのメンバー紹介
FRUITS ZIPPERは「NEW KAWAII」をテーマに、個性豊かな7人のメンバーで構成されています。
それぞれのメンバーカラーや特徴を見ていきましょう。
• 櫻井優衣(ミントグリーン):透明感のあるビジュアルが魅力的。癒し系の存在感です。
• 鎮西寿々歌(オレンジ):グループのムードメーカー。ポジティブな発言が多く、ファンを元気づけます。
• 月足天音(赤):パワフルなパフォーマンスでグループを引っ張るリーダー的存在。
• 仲川瑠夏(紫):クールな雰囲気で、独特のオーラを放っています。
• 早瀬ノエル(黄):元気いっぱいの笑顔が特徴。SNSでもファンと積極的に交流しています。
• 松本かれん(ベビーピンク):可愛らしさ全開で「KAWAII」の象徴的存在です。
• 真中まな(空色):柔らかい雰囲気で、グループの癒し役。
メンバー全員が、それぞれの色でグループを輝かせていますね。
特に、鎮西寿々歌さんの「私たちは夢を叶え続けるグループ」という言葉には胸を打たれました。
来年は彼女たち全員が笑顔で紅白に立つ姿を見たいですね。
まとめ
今年の紅白出場は叶いませんでしたが、FRUITS ZIPPERの未来はこれからだと確信しています。
紅白落選が、彼女たちにとって新たな挑戦のきっかけになるはずです。
来年は、より多くの実績を積み上げ、「絶対にふるっぱーしかない!」と思わせる活躍を見せてくれるのではないでしょうか。
みなさんも、彼女たちの成長を一緒に応援していきましょう!