吉本興業の芸人を中心に広がるオンラインカジノ問題。
警視庁の取り調べは現在も進行中で、芸人や社員を含めた約50人が捜査対象となっていると報じられています。
その中でも、「ギャンブル好きの中堅芸人」がクロと注目されているという話が浮上しました。
一部報道では、テレビにもよく出演し、ギャンブル好きで知られる人気中堅芸人が最も危険な立場にあるとのこと。
ここでは、その条件に当てはまるとされる芸人と、すでに取り調べを受けたとされる7人の芸人について詳しく見ていきます。
オンラインカジノ問題で取り調べを受けた吉本の人気中堅芸人は誰?
「クロ」だと着目される芸人の特徴
報道では、以下のような条件が挙げられています。
• ギャンブル好きを公言している
• テレビに頻繁に出演している
• 10~15年のキャリアがあるコンビまたはトリオの一員
• 相方や事務所に借金しながらギャンブルを続けている
相席スタート・山添寛
相席スタートの山添さんは、芸人の中でも屈指の「ギャンブル芸人」。
競馬好きとして有名で、テレビやYouTubeでも頻繁に競馬の話をしています。
今回、3月23日に予定されていた「福岡よしもとライブ」を突然休演したことが波紋を呼びました。
吉本興業は「別のイベント出演と日程が重なったため」と説明しましたが、同時期に他の芸人も次々と休演を発表。
この連鎖的な動きが、ネット上で「オンラインカジノ問題と関係があるのでは?」と憶測を生んでいます。
山添さん自身は何もコメントしていませんが、ギャンブル好きであること、突然の休演、他の芸人の休演が重なったことが疑惑を深めています。
霜降り明星・粗品
霜降り明星の粗品さんも、大のギャンブル好きとして知られています。
競馬、パチンコなど、幅広い賭け事に手を出しており、ギャンブルで大損した話もたびたび話題になります。
そんな粗品さんは、自身のYouTubeで今回の問題について言及しました。
特に、令和ロマンの高比良くるまさんがYouTubeで謝罪したことに対し、「吉本が特別扱いしているわけではなく、令和ロマン側が自主的に謝罪したのでは?」と推測しました。
しかし、粗品さん自身がオンラインカジノ問題に関与しているという報道はありません。
それでも、彼のギャンブル好きなキャラが疑惑の目を向けられる要因になっています。
空気階段・鈴木もぐら
空気階段の鈴木もぐらさんも、ギャンブル好き芸人の代表格。
パチンコや競馬に大金を注ぎ込み、借金を抱えていることをネタにしています。
しかし、オンラインカジノ問題に関しては、「クレジットカードを持っていない」という情報があり、参加すること自体が難しかった可能性が指摘されています。
そのため、名前は挙がるものの、実際に関与していた可能性は低いと見る向きもあります。
オンラインカジノ問題で取り調べを受けた7人の芸人
実際に取り調べを受けたと報じられているのは、以下の7人です。
それぞれの背景を見ていきましょう。
①ダイタク・大
双子コンビ「ダイタク」の大(兄)さんが取り調べを受けたとされています。
しかし、本人からの謝罪やコメントはまだありません。
②9番街レトロ・なかむら
9番街レトロのなかむらさんも取り調べを受けたとされていますが、こちらも謝罪やコメントはなし。
なぜ謝罪しないのかという疑問がネット上で広がっています。
③高比良くるま
令和ロマンの高比良くるまさんは、YouTubeで謝罪。
吉本興業からの特別な指示ではなく、本人たちの意思で謝罪を申し出た可能性が高いと見られています。
④とろサーモン・久保田
とろサーモンの久保田さんも取り調べを受けたとされていますが、具体的な証拠がなく、罪に問うのは難しいとの報道が出ています。
取り調べ時間も15分程度と短く、深い関与はなかった可能性があります。
⑤ダンビラムーチョ・大原
ダンビラムーチョ・大原さんも取り調べを受け、その後突然の休演を発表。
詳しい理由は説明されておらず、疑惑を持たれています。
⑥ネイチャーバーガー|休演発表
ネイチャーバーガーも突然の休演が発表されましたが、詳しいコメントはなし。
これがさらに憶測を呼んでいます。
⑦元ダイヤモンド・小野
元ダイヤモンドの小野竜輔さんも、休演が発表されました。
芸人仲間の休演が相次いでいることで、ネットでは「何かあるのでは?」との声が上がっています。
まとめ
吉本興業の芸人を巻き込んだオンラインカジノ問題は、現在も警視庁による取り調べが続いています。
特にギャンブル好きを公言する中堅芸人の動向には注目が集まっており、突然の休演や沈黙がさらなる憶測を生んでいる状況です。
取り調べを受けた7人の芸人のうち、一部はすでに謝罪をしましたが、沈黙を貫いている芸人もいるため、今後の動向次第ではさらなる展開があるかもしれません。
警察の捜査がどこまで進むのか、今後の報道に注目していきたいところです。