新木曜ドラマ『わたしの宝物』は放送開始早々、田中圭さんが演じる夫・宏樹のキャラクターに対して「嫌い」との声が視聴者から多く寄せられています。
物語は、妻・美羽が夫以外の男性との子を育てるという複雑なラブストーリーで、感情のもつれが強烈に描かれています。
特に田中圭さんが演じるモラハラ夫の宏樹が嫌われる理由や、ドラマの展開の強引さについて、深く掘り下げていきたいと思います。
田中圭の宏樹役が嫌われる理由とは?
田中圭さんが演じる宏樹は外では優しいけれど、妻に対しては冷たく乱暴な態度を取る「モラハラ夫」です。
視聴者が彼を嫌いだと言う理由は、その非情な行動にあります。
第1話での彼の行動は特に問題視され、視聴者の反応も非常に厳しいものでした。
具体的には、以下のようなシーンがありました。
- 部下を連れて突然帰宅し、妻に急にもてなしの準備をさせる
- 子どものことを話し合おうとする美羽に対して「自然に任せればいい」と無関心
- 忘れ物を届けさせて、逆ギレする
- 美羽が笑顔を見せた瞬間に強引に身体を求める
このような振る舞いが視聴者には「リアルすぎて腹が立つ」と感じられたようです。
田中圭さんが演じる宏樹は、これまで彼が演じてきた優しいキャラクターとは正反対の人物で、そのギャップも一因かもしれません。
私もこのキャラクターに共感できず、特に美羽の気持ちを無視する場面では、強い不快感を覚えました。
ドラマの展開が「強引すぎる」と言われる理由
『わたしの宝物』は第一話からストーリー展開も非常に速く、視聴者から「展開が強引すぎる」との声が上がっています。
美羽は冷え切った夫婦関係の中で、幼なじみの稜と再会します。
そして、彼と短期間で身体の関係を持つという急展開に、驚いた視聴者も多いのではないでしょうか。
具体的に強引だと感じられるポイントを挙げると:
- 宏樹から突然ベッドに押し倒され、強引に行為を強要される
- その後、偶然再会した稜とすぐに関係を持つ
- 夫ではなく稜の子を妊娠したと分かり、さらにその稜がアフリカで亡くなるという悲劇
この急展開に視聴者は「さすがに無理がある」と感じているようです。
特に稜との再会から急に関係が深まるシーンは、もう少し時間をかけて描写してほしかったと感じました。
視聴者の反応と田中圭の熱演
SNS上では、田中圭さんの演技が話題になっています。
彼の演じる宏樹は視聴者の感情を大きく揺さぶり「嫌い」という声が多数上がっていますが、それは彼の演技力があってこそでしょう。
「うますぎて腹立つ」「田中圭がこんな役をやるなんて」といった声が多く、まさにその演技が評価されています。
- 「田中圭のモラ夫役、うますぎて嫌いになった」
- 「5分で田中圭が嫌いになった!」
- 「この役は田中圭じゃなきゃできない!」
確かに、普段の彼の爽やかなイメージからは想像もつかない役柄で、見ていて心が痛むほどリアルに感じました。
これもまた彼の役者としての実力を示すものだと思います。
まとめ:田中圭のキャラクターとドラマの展開に今後も注目
『わたしの宝物』で田中圭さんが演じる宏樹は、多くの視聴者に強いインパクトを与えています。
モラハラ夫としての演技があまりにもリアルで「嫌い」と感じる人が多いのも納得できます。
また、ドラマの展開が急で強引だという意見も多いですが、そのスピード感が物語に緊張感を持たせているとも言えます。
今後の展開がどのように進むのか、引き続き注目していきたいと思います。